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2012年 01月 28日
今週はフィギュアスケートの欧州選手権&全米選手権が行なわれます。両大会ともJSPORTSにて長時間の放送が予定されています。
<1月28日午後9時半過ぎ記す> ・全米選手権SPは男子も良かったです。7位ぐらいまでの選手は大きな達成感が得られたのでは。新顔が多かった女子とは一転し、大半が常連選手の男子は知り合いの子の成長を目を細めて見守るような楽しさがあります。 アボットは素敵なプログラムを質良くいきいきと演じてダントツの首位発進。こちらもビビッドな演技がミスなくできたリッポンが2位。リッポンはシニア転向後の全米選手権でSPでは一度も良い演技ができず、表彰台に乗れない(ピューターメダルすら無い)状況が続いていましたが、今年は期するものが大きいと感じます。FSのポテンシャルから見ても、3位のマーバヌーザデー(両プログラムとも良いものだが今季は評価が上がらず、NHK杯後にコロラドスプリングスへと拠点を移した)、4位のロス・マイナー(ミスが少なく加点のつく演技ができる)との僅差の勝負になることが予想されます。日本時間30日朝の男子FSの結果はいかに。 全選手中唯一、マックス・アーロンがSPから4回転ジャンプ(4S)を行って成功しました。 アイスダンスは予想通り3位争いが大接戦。 米国は日本と同様に、トップ選手に次ぐ層が厚いので、今季は四大陸選手権の派遣がどうなるかに注目しています。四大陸まではあまり日数が無い、でも米国フィギュアスケートの総本山コロラドスプリングスでの開催、という意味でも。シニア女子の結果如何では、ジュニア女子優勝のグレイシー・ゴールド(16歳)の四大陸&世界選手権派遣の可能性もあるようです。 2012全米フィギュアスケート選手権公式サイト 大会結果速報ページ (リアルタイム更新、現地と日本との時差は17時間) icenetwork.com:大会ニュース、写真等のリンク集 ゲッティイメージズ:2012全米フィギュア写真特集 ・欧州選手権は男子FSが始まりました。この後女子FS最終演技者までリアルタイムで楽しもうと思います。終了後に少しだけ追記するかも。 アイスダンスはペシャラ組が逆転優勝で連覇、ボブロワ組が2位。それに次ぐ選手たちは大接戦でイリニフ組が超僅差で3位に到達し、シニアISU選手権初のメダルを獲得。4位はカッペリーニ組、5位はリャザノワ組でした。両プログラムとも自己ベストを大きく更新して6位になった地元のクームズ組は、大会MVPに匹敵する大健闘といっていいと思います。現時点で欧州勢のスコアは北米勢に大きく水を空けられているので、今後2か月での各選手の奮闘を期待します。 カップル競技が終了して、6つのメダルのうち5つをロシアが獲得しており、シングル競技でもまだまだ(最大で4つぐらい)増やす可能性があります。昨年の同大会ではメダル3つでした。 ISU:2012欧州フィギュアスケート選手権結果ページ (現地と日本との時差は9時間) 写真特集 ゲッティイメージズ absoluteskating.com AFPBB <1月28日午前3時過ぎ記す> ・全米選手権女子SPは素晴らしかった!私が同大会の放送を見るようになった2008年以降、女子SPとしては最高の内容だったと思います。残念な結果に終わった人もいましたが、大半が自らの力と個性を存分に発揮できた、世界トップの選手層と愛好者を持つ国の国内選手権にふさわしい、ほんとうに見ごたえのある競技でした。GPSの際は体がずいぶん大きくなってしまって…という選手が多かった米国女子でしたが、どの人も見事なまでに体をシェイプしてきて、今大会の米国選手にとっての重みを痛感した次第です。SP1位から5位までと、6位から17位まではそれぞれ僅差です。FSでも彼女たちの好演技を期待し、楽しみにしています。 SPトップに立ったザワツキーの演技は、今季女子SPでは私が知る限りの全大会中、鈴木明子さんのNHK杯SPと並ぶ、文字通り双璧と呼ぶにふさわしい、素晴らしいとしか言いようのないものでした。あの大きな体を存分に大きく使って、技術・表現・音楽とのシンクロ等々、どこをとっても力強く素晴らしい、女王の演技と呼べる存在感あふれるゴージャスなものでした。 上位陣で私が見てもっとも感激したのがキャロライン・ジャン。演技を見ている間、若いベテランと呼んでいい彼女の山あり谷ありの選手生活が頭に浮かび、でも今は皆の前でこんなに素敵に演技を行なっている、と思いながら涙が止まらなくなりました。録画を見てまた泣いている次第です。私が知る限り彼女のこれまでの最高の演技だったと思います。 ふたりとも、もうSP番長とは呼ばせない、そんなFSが行えるのを楽しみにしています。 ポジション・得点で良い位置でスタートしたのはシズニー&ワグナーだったかなと思います。日本時間日曜日に行われるFSではどんなドラマがあるでしょうか。 今大会女子競技解説の太田由希奈さんはコロラドスプリングスでの練習歴が長く、米国のフィギュアスケーターやその練習&生活、スケートリンク事情、オリエンタルの選手が白人等の選手たちに交じってアピールするには、といった事々についてざっくばらんにさまざまな話をしてくれて、とても興味深く楽しく聞くことができました。 全米SPはマーリー&ブルーベイカーが2位以下をかなり引き離して好発進。スケートアメリカで見た彼らの今季SP「雨に歌えば」はほんとうに素敵でお気に入りでしたから嬉しかったです。トップ4すべて好きなチームです。FSではそれぞれ悔いない演技を。 ・欧州選手権は女子SPを終了しました。多くの選手に少しずつミスが出て、得点的には伸び悩んだように見えますが実際には好演技が多かったです。特に印象が良かったのはコルピ、ゲデバニシビリ、シレーテ、ヘルゲッション姉妹、グレボワといった人たち。メダリストはFS最終グループから出るとは思いますが、どういう顔ぶれになるかは当日の出来次第。皆が悔いなく演じられますように。 この大会女子解説の岡部由起子さんは今、もっとも優れた解説者だと私は思っていて、現役ISUジャッジとしての詳細な技術解説や、聞きやすく暖かくて優しい発声が素敵で快いし、何より「ISUがどういう方向で選手を評価していくのか」という姿勢(選曲重視・音楽と演技との調和重視・総合力重視の方向性など)を率直に示して公に知らせていることが素晴らしいと思います。 ペアはFSもロシアが上位トップ3を占め、欧州選手権表彰台をついに独占しました。写真で見た、表彰台でロシア国旗を誇らしげに掲げる彼らの姿に圧倒されました。 ドイツ勢が大健闘で、サフチェンコ組を欠いても欧州3枠をキープしたのは特筆すべきことでした。フランスのバネッサ・ジェームスの新しい組も好演技だったようですし、このカテゴリーは高得点の連続で素晴らしい競技になった模様。来月の放送が楽しみです。 アイスダンスSDはレベル判定がかなり厳しかったようで、上位陣が軒並みレベル&得点を抑えられフラストレーションのたまる展開だった模様ですが、一方で大きく自己ベストを伸ばした組も複数あり、FDでの展開は予断を許しません。第3グループからの表彰台は実現するでしょうか。 <1月27日午前2時半過ぎ記す> ・欧州選手権は男子SPを終了しました。7人がSPから4回転ジャンプを試み、転倒したブレジナとジュベール以外はほぼ成功という状況で、上位陣(6位まで)はプルシェンコを除けば全員4回転を入れてきた選手です。今年ここまでの男子競技の縮図のような大会ではありました。英国人の好みなのか色味とコントラストを抑えたシックな放送画面だったし、観客の応援も整然とした感じで番組開始当初はちょっと盛り上がりに欠けるかな…大会場で集客も悪くないけれど、と思っていましたが、第4組の途中ぐらいから集中した熱い感じの戦いになってきて、こちらも入れこんで見ていました。 ガチンスキーは技術はほぼノーミス、演技面でも存分にアピールし余裕があり、いい意味でふてぶてしいプログラムで首位発進は納得。国内選手権と同等かそれ以上の出来で栄冠に手が届くと思うので楽しみにしています。プルシェンコは国内選よりもはるかにいい、印象に残る演技でした。アピールとは違う、今まで見たことが無いぐらいとてもいい笑顔で滑っていたのが心に深く残りました。FSでも悔いないパフォーマンスを。 上位陣でもっとも深く心に響いたのが5位スタートのアモーディオ。両プログラムとも完全にプログラムを新しくし、予定表に入れてこなかった4Sをほぼ完ぺきに決め、良く滑り良く跳び他の要素も良く、強いメッセージを見る者にぶつけてきた、SP自己ベスト更新の素晴らしい演技でした。FSは最終滑走。曲目からすると自伝的な内容になるのでしょうか、SP同様に悔いなく今の自分のすべてをぶつけてほしいと思います。男子FS全体がなんだかドラマのある滑走順になった気がして、好演技連続の昨年以上の素晴らしい競技を期待しています。応援していたシャフィーク・ベセギエ、ヨリク・ヘンドリックス、ゾルタン・ケレメンらの予想以上の大健闘も嬉しい驚きでした。 <1月26日午前3時半過ぎ記す> ・欧州選手権はペアSPが終了しました。サフチェンコ組は会場入りし練習も行ないましたが、残念ながら棄権を決定・発表しました。 競技は予想通りというか予想以上にロシア勢が好発進し、高スコアでトップ3を独占。他のドイツ勢をはじめトップ8が大健闘で、FSは第3グループからとても見ごたえのあるものになりそうです。日本での放送は来月ですが待ち遠しいですね。 男子SPは以下のようなタイムスケジュールです。第4グループに豪華メンバーが揃いました。 ISU:2012欧州選手権男子SPタイムスケジュール (PDFファイル) JSPORTSでの生放送は日本時間26日23時30分から。昨年同様に第3グループからの放送で、早い時間に登場し良い演技を行なった選手の映像は整氷時間等に紹介することになると思われます。 女子は、予選に出場したロシアのコロベイニコワ(今季JGPF3位、ロシア国内選手権は7位ながらISUシニア選手権出場可能年齢選手では3位のため今大会に登場)が自己ベストの出来で高得点をマーク。好調を持続できれば今大会初出場初表彰台の可能性も出てきました。15歳ですが長身で大人っぽく見栄えのある演技ができ、3回転ジャンプは5種類7つ跳べて総合力の高い美しい選手です。 現在SDが行なわれているアイスダンスは、予選が超激戦で非常にレベルの高いものでした(本選進出20組すべてがFDも滑れる模様)。こちらも競技の経過・結果がとても興味深く楽しみです。 <以下、1月23日記す> ・欧州選手権は英国・シェフィールドにて、現地時間23日から各カテゴリーの予選が始まります。男子はプルシェンコも予選から出場します(ロシア出場枠が昨年の2から3に増え、ロシア男子今大会出場選手中ISUランキング最下位のプルシェンコは予選出場が必須)。ペア競技は予選はありません。 AFPBB:2012欧州選手権展望記事 私もほぼ同様の見かたをしています。男子は例年以上の空中戦(高難度ジャンプ炸裂)の超激戦になりそう。 女子は、コストナーとレオノワの一騎打ちの予感。銅メダル争いをしそうな選手が多く、興味深い展開になりそう。 ペアは、アリオナ・サフチェンコが練習中に足を痛めて現在もあまり状態が良くなく、現地入りしてぎりぎりまで様子を見ながら出場の如何を決めるとのこと。ロシアは当初ボロソジャー組・川口組・バザロワ組が出場の予定でしたが、スミルノフが今年初めに急性虫垂炎の手術を受け調整不足のため川口組は今大会を欠場し、国内選2位のストルボワ組が出場することになりました。ロシア3組が表彰台独占の可能性もありそうです。イタリアのベルトン組が今年はどこまで成績を上げられるかにも注目しています。 アイスダンスは、ペシャラ組とボブロワ組の一騎打ちか。こちらも3位争いが興味深いものになりそう。 ・全米選手権はカリフォルニア州サンノゼにて開催。ノービス、ジュニア部門では競技が始まっています。 シニア部門では、世界選手権出場枠2の男子は今季はアボットがリードし(世界選手権に出場できれば今年は表彰台の可能性も大きいと思っている)、2枠目が誰になるかが最大の注目点。2位候補の選手が5~6人いて力がほぼ互角なので、当日の出来がすべてという感じ。 同じく世選2枠の女子はシズニー、長洲、ワグナーの力がほぼ互角と思われ、現時点ではワグナーの評価が高いようですが今年こそ力を発揮できるか。調整が遅れていたフラットはGPロシア大会ではかなり状態を上げてきており、調整能力が高い人なので今大会で力をピークに持ってこれるかに注目しています。 世選2枠のペアは今季GP出場組がどれも良いプログラム、良い演技を行なっていて今大会がとても楽しみ。どの組が決定的に強いというのがいないので、こちらも今大会当日の出来がすべてということでしょう。 世選3枠のアイスダンスは優勝デービス組、2位シブタニ組の可能性が高いと思いますが、3位を争う組は3~4組いて高レベルの大接戦になりそう。 2012年 01月 24日
標記の大会が、今年4月19日から東京・国立代々木競技場第一体育館にて行われます。チケットの一般販売は1月28日からですが、それに先立ち現在、ローソンチケットにてスタンド席の抽選予約を受け付けています。
テレビ朝日:大会公式サイト キョードー東京:同イベントチケット販売ページ (簡易座席図掲載) この大会には開催国・日本の出場が決まっています(出場選手は世界選手権終了後決定)。米国・カナダ・ロシアは出場の可能性が極めて高いと思われます。また、中国・イタリア・フランスには出場の可能性があります(出場国確定は世界選手権終了後)。 3年前に開催の第一回大会はとても高レベルで、心温まる要素が満載の素晴らしいイベントでした。今年の大会も大いに楽しめるものになりそうで期待がふくらみます。 2012年 01月 23日
<1月24日午前記す>skatecanada.caのホームページに、今シーズンのISU選手権カナダ代表選手が掲載されました。大半が国内選手権上位からそのまま選ばれていますが、以下のことが注記されています。
・出場1枠の世界選手権女子は、国内選手権1位ラコステ、2位ファヌーフの四大陸での成績を見てから選出する。 ・アイスダンス国内3位のギレス&ポワリエ組は、ギレスのeligibility release from US Figure Skating is confirmed this springとのことで、今季は国際大会でのカナダ代表になれない。世界選手権は国内4位のラルフ組、四大陸には同5位のポール組が出場する。 skatecanada.caの発表文 <1月23日朝記す> 夢の300点コース実現!映像で見るのが楽しみなような恐ろしいような…。四大陸選手権や世界選手権や国別対抗戦の日が来るのが楽しみなような恐ろしいような…。でもやっぱり、ほんとうに楽しみです。偉業達成に心から敬意を表します。Pチャンおめでとう! ケビン、ほんとうにおめでとう!ジェレミーも完全復帰&表彰台おめでとう。男子はSPから個性満開で素晴らしく魅力的な演技が多かったのですが、FSはさらに良かった模様で放送がとても楽しみです。拠点をデトロイトに移したらしいエラージ・バルデが見違えるほど良くなっていて、嬉しい驚きを感じました。 もっと小さいころから期待されていた(2009四大陸&バンクーバー五輪両大会のEXに出演していた)Nam Nguyen君(13歳)もとっても気持ちのいい演技で、見ていて嬉しくなりました。順調に成長していてまぶしいぐらいです。 大会公式サイト 競技結果 (Results On-lineと書かれたところのみHTML方式、他は全てPDFファイル) <1月22日夜記す> 標記の大会がカナダ東部のニューブランズウィック州モンクトンにて、現地時間1月22日まで行われています。今年はJSPORTSにてシニア全カテゴリー上位選手の演技が複数回放送されます。すでにショートの放送が行われましたが、個性的で魅力的な演技・選手が多く、予想をはるかに超えて楽しく充実した時間を過ごしています。各国選手権では、国際大会になかなか登場できないけれど魅力的な選手の演技がたくさん見られるのも大きな楽しみです。 世界選手権出場2枠の男子はSPまで終了し、P.チャンがあのプログラムではおそらく過去最高の演技を行ない、100点越えでダントツの首位発進。五輪シーズンのSPに戻したレイノルズが、こちらも彼のSPでは史上最高の演技を行なって高評価で2位。ようやく、ついに、FSでも好演技を行なえて自力で世界選手権に進めるかどうか大注目。今季一度だけ見ることができたFSは4回転3種類、後半に3連続3回転を行うなどのレイノルズらしい魅力爆発の素晴らしいプログラムなので。3位はけがで長期療養し、ひさびさに競技復活のジェレミー・テンで、苦手のSPで1転倒ながら高評価で発進。得意のFSでのびのび演じられるかに注目。 女子・ペア・アイスダンスはフリーまで終了しています。世選1枠の女子はラコステが両プログラムとも2位ながら、彼女の魅力とポテンシャルを存分に発揮して国内選初優勝。ほんとうにおめでとうございます!体格は小柄ですが超特級品の滑りと、音楽表現の素晴らしさは際立っていました。今大会終了後直ちに四大陸・世界ジュニア・世界選手権の代表が発表されるはずですが、例年カナダは国内選上位選手から順に派遣を行うので、世界選手権の代表も確実視されます(今季これまでの競技成績もリードしていますし)。今大会の成績で国別対抗戦代表の可能性も高くなったため、日本では初めて競技でのラコステを見ることができそうでこちらも楽しみです。 2位はFS1位のファヌーフ。昨年のNHK杯終了後コーチをオーサー氏に変え奮闘していましたが、今大会SPで大きな失敗をしたのが返す返すも残念。四大陸&国別での健闘を期待します。3位は、シニアの国内選手権初出場&国際大会での実績ほぼ皆無ながら、SP1位&FS4位の大活躍だった16歳のケイトリン・オズモンド。SPは技術も表現も力強い魅力的なもので、カナダ女子では待望久しい若手の有望選手に成長できるかが楽しみ。世界ジュニア出場の可能性が高いと思われます。 世選2枠のペアは、両プログラム1位のデュハメル組が文句なしの完全優勝。特にFSでは驚異的な出来だったようで、結成2年目で急成長の今年は四大陸優勝&世界選手権表彰台の可能性も出てきて、これからもとても楽しみです。2位は結成半年のデュベー&ウォルフ。SPは全チーム中最高の出来だったと感じました。GP2大会の時から比べても飛躍的な速度で成長してきているので彼らも今後が楽しみ。3位は昨年四大陸3位のローレンス組。昨年国内チャンピオンで、今季はとても魅力的な2プログラムで臨んできたムーアタワーズ組は残念ながら4位に終わりました。 世選3枠のダンスは、バーチュー組が完全優勝。2位は両プログラムとも2位のウィーバー組が1位とあまり離されない高得点を獲得する大健闘で、世界選手権表彰台の可能性も高まってきました。急成長の今季の活躍は目を見張るものがあります。3位は結成半年のパイパー・ギレス&ポール・ポワリエ(女性は米国のアレクシー・ギレスの双子の妹)。4位は大好きなラルフ&ヒル。5位はNHK杯の時よりはるかに良い演技を行なったポール&イズラム(無事出場できて良かった!)。6位は私は初見の選手でJGPSで好成績を挙げ、今回もとても良い演技を行なったオルフォード&ウィリアムズでした。 2012年 01月 17日
<1月17日追記>
SOI2012日本公演公式サイトに、東京公演両日の滑走順&演目が掲載されました。地上波放送ではかなり実際の出演順と変更があったとのことで、実際のショーをイメージしていただければと思います。 また、BSジャパンでの放送(おそらく、演技部分ノーカット)は、2月7日(火)夜に予定されています。 <1月16日追記> SOI東京公演、両方とも会場で見てきました。ほんとうに楽しく、素晴らしかった。行ってきて良かったです。大好きな会場で大切な思い出のたくさんある代々木競技場では10年SOI以来、約2年ぶりに私が体験したイベント。またひとつ素敵な思い出が加わりました。 昨年新潟で行われたFantasy on Ice鑑賞を一泊で2公演体験して、心身ともに余裕が持てて公演内容も素晴らしく存分に楽しめたし、今年のSOI東京公演は2日間1公演ずつで、どういう組み合わせで見るか迷わず日替わりメニューが楽しめそうに思え、出演メンバー発表の時点でワクワクしていたので両公演会場鑑賞を即決しましたが、自分の判断に感謝しました。 今年の東京公演は集客状況が非常に良く、14日は9割ぐらい、15日はほぼ満員の入りでした(15日は各種報道も含めたPRが奏功したとも感じましたが、観客なのに客席を見ていて感激しました。競技の時よりもアリーナ席を多く設けていますし)。大阪公演の2日目、3日目の入りはわかりませんが、大阪公演と大きな差がもしあったとしたら、理由はよくわかりません。ことしの東京公演と、昨年以前の東京公演と集客の大きな差があるとすれば、その理由もよくわかりません。わからないんですが、今年の東京公演には随所に幸せなマジックがまぶされていたような、不思議な魅力と幸福感がいっぱいありました。 14日の公演(放送収録日)は地上波オンエアをすでにご覧になった方も多いと思いますが、ご覧になった通りで、どの人も出来がびっくりするほど良かったです(出演者演技クオリティの高さという意味では、昨年のFaOI新潟と双璧だと思った)。アイスショーと呼ばれるものは通常、フェスティバル(寄席)形式で行われますが、今回はその形式の良さが存分に出た感があり、若手ベテラン日本海外問わず、どの人も持ち味を充分に活かした演技ができていて、間隔を空けずにどんどん演者が登場するテンポの良さ、日本・海外スケーターが交互に出ても違和感のない魅力(日本のスケーターのクオリティが真の意味で上がっているということを今回痛感しました)、等々あいまって、結果として「とてもおいしい寄せ鍋」ができたのが今回の魅力と成功の理由とも感じました。アイスショーはつまるところ「出演者の演技と滑りの良さ」が全てである。日本では近年、CIC主催のヨーロッパタイプのショーが人気も評価も高いと感じるけれど、北米スタイルも悪くないよと再認識できるものでもありました。 10年のフレンズ・オン・アイスを会場で見たときに「これはSOIのアットホームバージョン」と感じた、と当時自分のブログに記したけれど、今回はその逆のこと(FOIの豪華バージョン)を感じました。ブラウニング氏の演出は特に奇をてらったものは無く、前年までのシンディ・スチュワートやレネ・ロッカのいわゆるSOI調よりもシンプルな印象だったけれど、よりスケーター目線という感じがしたし、今年のショーのテーマが「Love&Life」と教えてくれて、全編にそのメッセージが伝わったのも今年の好印象の理由のひとつかと感じました。話題の小塚君とのナンバーはブラウニングが小塚君に稽古をつけている、もっと言うと「受け継ぐ」姿を衆人環視のもとで見せている、ように感じられ、とても胸が熱くなるものでした。 14日は収録用に多数カメラがはいり、多分別プログラムが多くなるであろう15日はどうなるのかしらと思っていたら、カメラ無かったです。予想通り大半のスケーターが別プログラムを披露し、それらの多くが素晴らしかった(15日のほうが良い人も複数いた)ので、「12年東京公演Bサイド」収録があっても良かったかなと思いましたが、幸運なことに見ることができた私は大事に胸にしまって、ときどき引っ張り出しては感動をかみしめ、新たにしたいと思っています。15日は高橋成美さんが20歳の誕生日ということで、安藤さんから花束とハッピーバースデーの歌(会場で唱和)のプレゼントがあり、成美さんから「ありがとうございます。抱負は…大人になります!」という力強い宣言がありました(場内大爆笑)。 両公演の演目は、後日、イベント公式ホームページに掲載されると思われます。BSジャパンでものちほど(おそらく、2月に)放送が行われると思いますが、すでに放送が行われた地上波は当方はエリア外のため、どんな内容だったか教えていただけると幸いです。荒川さんは東京公演はブラウニングの紹介で両日ともトップバッターで登場し、14日のネッスンドルマ、15日のスマイル、ともに素晴らしい滑りを見せて、観衆を一気に引き込んでくれました。2日間とも開始時には会場がかなり寒く感じたのですが、短時間で温めてくれました。年末は超多忙時期だったこともありMOIでの演技が少し残念な感じになってしまったのですが、今回はネッスンドルマは力強くスポーティーに、スマイルはふくよかに優しく、くっきりと素敵に演じ分けていました。後半部分になんらかの場面で荒川さんの登場機会があったら…というのが、今回公演の唯一の心残りではありました。 大会場で大集客だったため、はじめて会場でフィギュアスケートを見る方が多かったのだと思います。私が見たどちらの回も、特に海外スケーターの登場時には「この人知ってる?」「知らない」という声も多く聞かれたのですが、終了後は大喝采や大拍手、凄いねという声があちこちから聞こえてきて、そのことも嬉しく思いました。はじめてご覧になった方も今回のような内容だと、またぜひ見に行ってみたい、と思えたかもしれません。 最後に、安藤さんについて少し。今回は本格的なオープニング&フィナーレの集団演技に参加していて、日本公演とはいえ主役級の扱いで嬉しく、関係各位の配慮に感謝しています。ベテランのジョン・ジマーマンやジョン・ケアが支えるとは言っても、初挑戦のリフト(それもかなり難度の高いもの)を難なくこなし、他の部分も踊り心いっぱいに演じる、持ち前の思い切りの良さと勘の良さは見ていて快いものでした。ソロナンバーも両日とも良い出来で、特に15日の「ミッション」(10-11シーズンSPのエキシビバージョン)は技術的にも表現面でも素晴らしく、彼女の心の深いところから湧き出る思いが見る者の心の深いところに届きいつまでも響く、すみずみまで澄みわたってかつ力強い、美しい作品でした。 安藤さんには今後も楽しく挑戦(出演予定の海外のショーが歌手のレパートリーに合わせるタイプのもので、多数の新プログラムを準備している模様)を続けながら、素敵な表現や作品を世界中のたくさんの人に届けてほしいと思っています。健闘を楽しみにしています。 <1月13日追記> スターズオンアイス2012公式サイトが更新されています(テレビ東京系地上波でのショー放送は1月15日夜、大阪公演各日の出演順&プログラム、出演者インタビューなど)。 来日スケーターはそれぞれ、日本での時間を存分に楽しんだようです。東京公演は1月14日&15日。当日券販売も行われると思われます。会場でテレビで、われわれも大いに楽しみましょう。 <1月8日に日付が変わってから記す> SOI2012大阪公演初日が終了しました。今年はカート・ブラウニングが制作&振付のチーフを担当し、ジェフリー・バトルが振付を行ったナンバーもあり、とても楽しめる内容になっているとのことです。また、安藤美姫さんがオープニング&フィナーレの群舞に参加し(昨年末、米国でのリハーサルに赴いていた)、キュートな演技を披露しています。 昨日深夜オンエアのテレビ東京系&BSジャパン「ネオスポーツ」で、初日公演の模様が短時間ですが紹介されました。安藤さんが「今回のショーはスケーターからのたくさんのメッセージ、思いが込められている。そういったことを受け止めてもらえると嬉しい」という旨のことを話していたのが印象に残りました。 注目していた各人の演目(昨年までと異なり1日1公演のため、海外スケーターの中にはソロプログラムを複数披露する人が出るかもと思った)は、基本的に1公演1プログラムの模様です。大阪公演は(出演者が少ないことがあるためか)高橋君が第一部で「クライシス」、第二部で「ロクサーヌのタンゴ」を滑ります。また、昨年9月以降各局のテレビ放送で予告されていた小塚君とブラウニングのスペシャルプログラムももちろん披露され、楽しい演目になっているようです。例年通りですと公演公式サイトに後日、公演ごとの演目が掲載されます。昨年ぐらいから日本のスケーターも日替わりでプログラムを披露することが多くなったので楽しみですね。 大阪初日は若干集客が寂しいものだったようですが、今年の公演は内容が充実して存分に楽しめそうです。ご都合のつく方、行かれることを計画している方はぜひ、会場でお楽しみください。 <参考> 米国SOI2012の演目一覧。米国公演出演者はここから披露する模様 <以下、1月3日記す> 会場・テレビ放送でご覧になれる方はお楽しみに。 ・スターズ・オン・アイス2012…1月7日・8日・9日は大阪・なみはやドームにて、1月14日・15日は東京・国立代々木競技場第一体育館にて、それぞれ開催。1日1回公演。 イベント公式サイト ※片方の会場だけ出演するスケーターが居ます。確認のうえチケットをお求めください。 ※このショーはテレビ東京系地上波では、1月15日夜に放送。 また、1月9日昼には特別番組「スターズオンアイスのすべて」が、テレビ東京系地上波局にて放送されます。 なお、例年通りですと、BSジャパンでも後日ショーの放送が行われます。日時は確認でき次第追記します。 ・ジャパンスーパーチャレンジ2012…1月6日(金)夜、名古屋市・日本ガイシアイスアリーナにて開催。チケット一般販売開始は11月26日。 イベント公式サイト ※上記イベントのテレビ放送は「ジャパンフィギュア団体戦」のタイトルで、フジテレビ系地上波全国ネットで1月15日16時過ぎから行なわれます。例年通りですとこのイベントのBS・CSでの放送はありません。 ・名古屋フィギュアスケートフェスティバル…1月5日(木)夜、名古屋市・日本ガイシアイスアリーナにて開催。チケット販売開始は12月2日(金)。イベントに関する詳細は中日新聞社スポーツ事業部にお問い合わせください(平日)。 イベント公式サイト ※このイベントは東海テレビローカルで放送される見込み。 2011年 12月 31日
今年も当ブログをご愛顧いただきありがとうございました。
フィギュアスケート鑑賞を存分に楽しめる平和で健康な日々に感謝します。 来年以降もそういった日々をいつくしんでいこうと思っています。 このエントリーをもって、コメントへの返信とさせていただきます。 皆様良いお年をお迎えください。 2011年 12月 28日
2011年12月25日から27日(現地時間)、ロシア連邦モルドビア共和国首都サランスクにて、今季のロシアフィギュアスケート選手権が行なわれました。先日終了した全日本選手権と同等以上の興味関心をもって今大会の経過・結果を追った方は少なくなかったと思います。私もそのひとりでした。
この大会はISU主催大会や全日本フィギュア等に比べ、PCSがかなり高く出ている印象があり単純比較は難しいものの、高レベルの接戦であったことがうかがえ、映像を見るのが楽しみです。 男子は、出場を明言していたプルシェンコが見事な完全優勝。2位がガチンスキー、3位がボロノフでした。昨年優勝のメンショフは7位。ロシア男子の欧州選手権出場枠は3、世界選手権と国別対抗戦は2。プルシェンコは欧州選手権終了後、左足手術の意向を示しています。 VOR「ロシアの声」 時事通信 共同通信 大注目の女子は、ソトニコワが連覇。2位が高得点でFS1位のリプニツカヤ、3位がレオノワ、4位がマカロワ、5位がこちらも注目のラジオノワ。トゥクタミシェワは今大会は振るわず6位。ロシア女子出場枠は欧州、世界選手権、世界ジュニアいずれも3。どの大会に誰が出るのか誰を出せば良いのか、難しい選考になりそうです。 ペアはボロソジャー組と川口組が欠場。優勝はバザロワ組、2位がストルボワ組。各大会の出場メンバーが注目されます。 アイスダンスは優勝ボブロワ組、2位イリニフ組、3位リャザノワ組でした。 大会結果ページ (翻訳ソフトで英語に変換すると見やすい) CS JSPORTSでの大会放送予定 2011年 12月 26日
<12月26日追記>
・全競技が終了し、結果に基づいてISU選手権各大会への派遣選手が発表されました。 日本スケート連盟:世界選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権の代表選手一覧 (PDFファイル) 世界選手権派遣選手はまったく異議が無い、これ以外考えようが無い顔ぶれに決まりました。 毎年もっとも注目していて、今年はとりわけワクワクソワソワしながら代表選手発表を待った四大陸選手権(5年ぶりの米国開催、コロラドスプリングスが練習ベースのパトリック・チャンが早くも参加意向を表明、等々の理由で)のメンバーは、ここ数年の日本選手派遣の基本である「全日本選手権1・2・4位」から少し変わりましたが、納得のいくものでした。良い演技を行なった町田君・無良君の派遣は喜ばしいし、心身の疲れが目立つ鈴木明子さんには休養とリセットの機会を与えてほしいと感じられたからです。アイスダンス代表は、今回とても良い演技を行なって全日本チャンピオンになったブリナ・オイ(米国男子シングル選手として活躍したカラン・オイの妹)&水谷太洋組の(追加or代替)派遣を検討しても良いのではと感じます。 四大陸は1000メートルを超える高地での開催なので、出場選手各位の高地対策も必要かと思います。 世界ジュニア代表は、全日本選手権に出場したジュニア選手の成績上位3名ずつが選ばれ、これも順当な選出だと思います。全員まったくタイプの違う個性的な実力派が揃い、楽しみです。 ・今大会の印象。 男女ともSP→FSの順位変動が極めて激しい大会でした。 男子は、特にFSは素晴らしい演技が多かったと思います。村上君の演技放送を楽しみに待っています。羽生君は走り抜けた今年1年、GPファイナル出場・全日本選手権表彰台・世界選手権出場とすべて目標を達成。さすがに少し休みたいとのことで、次の出場大会での再会を楽しみにしています。小塚君は今回素晴らしい両プログラムを見せてもらい、嬉しかったです。四大陸出場は希望していたが選考から外れたとのことで、充分できた時間で演技を練り、見聞を広めて演技の幅と質を上げていってください。高橋君は四大陸でのチャンたちとの対決が楽しみですね。 女子は、総合トップ3のFSが残念な出来になってしまい、全体に大会の成績結果や印象がものたりない感じになったのが惜しまれます。技術点1位2位はジュニア選手、技術点60点越えは一人だけでした。とは言え選手層全体の底上げはかなり行なわれた印象で、トップ3に次ぐグループの選手や、全日本ジュニア上位選手たちの相次ぐ大健闘は見ごたえがありました。注目選手が多く揃っていたので(宮原さんも含まれる)、FS第2グループの演技が映像に収められていると良いのですが。 <12月23日追記> 日本スケート連盟:大会結果ページ スポーツナビ:実況チャンネル 情報まとめ スポーツナビ 今大会の当日券販売はありません。メダリスト・オン・アイスについては、公演公式サイトを参照願います。 写真特集 アフロ 毎日jp テレビ放送予定 フジテレビ系地上波 (過去最長時間の放送を予定。『詳細を表示』で出演者等が確認できる) フジテレビ系CS BSフジ (2010年は、メダリスト・オン・アイス演技完全版放送を行ったのはこの局だけ) <これ以前に記した情報はこちらから> 2011年 12月 21日
○日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は20日、ソチ冬季五輪シーズンとなる2013年のグランプリ(GP)シリーズで、NHK杯は第4戦として11月に開催されることを明らかにした。今月のGPファイナル(カナダ)開催中に国際スケート連盟の会議で決まった。会場は東京都内で調整する。 同記事へのリンク ○日本スケート連盟の理事会が20日、都内で開かれ、ソチ五輪シーズンとなる2013年のフィギュア・グランプリ(GP)シリーズの日程が決まったと報告された。 同記事へのリンク NHK杯はGP第4戦で行なうスケジュールがベストなのでは、と常々私は思っていて、上記ニュースは嬉しく聞くことができました。 (※2012年NHK杯は第6戦として開催。12年ファイナルはロシア・ソチの五輪会場にて、五輪テストイベントとして行なわれる) 13年ファイナル開催誘致運動を積極的に行なっている福岡市の思いは実現するでしょうか。 2011年 12月 19日
この週末(12月15日から18日)には、多くの国でフィギュアスケートの国内選手権が行われました。
・フランス・・・男子はジュベールが完全優勝、アモーディオ(余談ですがサッカーのネイマールって激似ですよね!生き別れた実の兄弟と言われたら信じそう)が2位。シャフィークが初の3位で欧州選手権への出場可能性をつかみ、楽しみです。 女子はシレーテが優勝、メイテが2位。このふたりは実力が極めて接近しており、どちらも今季は良いプログラムを演じていて、選手権大会の選考に苦労しそう。ふたりともジュニア選手権に出場可能な年齢ではありますが…。 アイスダンスはペシャラ組が圧勝。私にとっての今季これまでのベストプログラムは彼らのFD。選手権大会での大活躍を楽しみにしています。2位はキャロン組。 フランスは今季世界選手権開催国ですが、GPシリーズ期間中はシニアもジュニアも大不振。国別対抗戦出場も現状ではかなり厳しく、今季これからの奮闘を期待します。 ・フィンランド・・・つい先ほどシニア女子の競技が終了し、コルピが完全優勝。トゥルッキラがひさびさに両プログラムとも良い出来で2位。レピストは足の故障が長引いていて、今季も完全休養の意向を示しています。 ・イタリア・・・シニア男子はコンテスティ優勝、2位がバッキーニ。女子はコストナーが連戦後の休養のため今大会を欠場し、マルケイが優勝。 ・スウェーデン・・・シニア男子はマヨーロフがかなり頑張ったようで、好スコアで優勝。女子はビクトリアが優勝、ヨシが2位で、姉妹ワンツーフィニッシュ。 ・チェコ・ポーランド・スロバキア3か国合同・・・シニア男子は、ベルネルが久々にかなり良いFSを滑ったようで優勝、連戦で大変だったと思いますがブレジナ2位。 ・スペイン・・・男子はフェルナンデスが、風邪で体調不良ながらも優勝。女子はラフエンテが優勝。 参考記事 artonice.it icenetwork.com 2011年 12月 12日
<12月12日午前0時半過ぎ記す>
現地時間10日の競技が終了しました。各カテゴリーで良い演技の連続だったようです。先ほど放送が行われたシニア男女FSも素晴らしかったですね。特に男子は、GPファイナル史上最高の素晴らしい戦いになったと感じ、しばらくこの感動から抜け出せそうにないと思えるほど凄いものでした。出場できなかった選手が嫉妬と脅威を感じるような大会になったと思います。 高橋君、同大会3度目の、でもいままででいちばん手ごたえのある銀メダル獲得、ほんとうにおめでとうございます。今の時点でここまで仕上がってくると次は何を目指そうか、4回転ジャンプのクリーンな成功を含めて、大会ごとに目標を定めながらスケートを存分に楽しんでください。けがや病気だけには気をつけて。われわれも楽しみにしています。 羽生君、自己ベスト大幅更新の素敵なパフォーマンスを見せてくれてほんとうにありがとう。特にFSは、彼がこれまで生きてきた17年の時間と経験のすべてをぶつけるような素晴らしいものでした。FSでは羽生君が高橋君を上回れた、と感じました。 鈴木さん、銀メダルおめでとうございます。手ごたえをつかんだことも悔しかったこともたくさんあると思うけれど、今大会で学べたこともたくさんあると思います。PCSの高評価を確立できているのは収穫です。FSの新衣装も素敵でした。全日本選手権がとても楽しみです。 コストナーは世界規模のメジャータイトル初獲得、おめでとうございます。彼女も怖いのは体の故障だけだと感じます。スケートを存分に楽しんで良いシーズンを過ごしてください。 今大会の放送は、地上波版も、まったく別編集のBS版も、ほんとうに素晴らしいものでした。何度も皆の素晴らしい演技を繰り返し見て堪能したいと思います。 今年もGPシリーズの長時間の放送を実現してくださったテレビ朝日に深く感謝します。視聴者のわがままな注文をその都度フィードバックし、年々どころか大会ごとに放送を改善してくださっているのが手に取るように伝わり、毎試合を嬉しく見ることができました。今後の放送と、国別対抗戦の実施&放送もとても楽しみにしています。 ISU:大会結果ページ (現地と日本との時差は14時間) テレビ放送予定 テレビ朝日系地上波 (実況は森下アナ&清水アナ、解説は佐野さん&荒川さん、現地レポートは角澤アナ) BS朝日 テレ朝チャンネル テレビ朝日Twitter フィギュアスケート 大会担当各氏のレポートに深く感謝します。良いこともそうではないことも、平らなあたたかい気持ちで選手に寄り添ってくださったことで、見る側もあたたかい気持ちで競技を見守ることができました。 ※ジュニア選手の演技映像は、ISUJGP公式YouTubeチャンネルで見られます。また、テレ朝チャンネルにて2012年1月以降に放送の予定。 写真特集 AFPBB アフロ 情報まとめ スポーツナビ <12月11日午前0時半過ぎ記す> 現地時間9日の競技が終了しました。昨晩の地上波放送をご覧になった方も多いと思いますが、コンパクトな会場ながら暖かい(というより熱狂的な)声援が止まず、見ている当方も何度も胸が熱くなりました。微妙にタイミングを崩す選手もいたし、また例年GPFは想定外のハプニングが多く今年もそんな印象は続いていますが、さすがに良い演技も多かったと思います。トライがしやすい大会ということもあり、多くの選手の姿勢に感銘を受けました。 全カテゴリーでトップ選手がかなり先行し、興味の多くは2位&3位争いにありますが、全選手がフリーでは悔いなくのびのびと自分らしさを発揮できることを願います。最終順位はまだまだまったくわかりません。 コストナーの素晴らしい素晴らしいSPを見られたのが、自分にとってこの日最大の眼福でした。 <12月10日午前0時半過ぎ記す> 浅田真央さんのマネジメントを行うIMGはさきほど、浅田さんのお母様の匡子(きょうこ)さんが9日朝、名古屋市内の病院で亡くなったと発表しました。 真央さんは現地時間の8日早朝にカナダを出発し、日本時間9日夜に日本に到着しましたが、お母様とのお別れには間に合わなかったとのことです。 匡子さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。 スポーツナビまとめブログ:浅田さんらに寄せられた関係者のメッセージ 日本経済新聞 MSN産経その1 その2 日刊スポーツその1 その2 Skatecanada.caからのメッセージ <12月9日午前3時過ぎ記す> ISUは現地時間の8日に記者会見を行ない、浅田真央さんがお母様の急病のため今大会を欠場し帰国の途についたことと、シニア女子は5人で競技を実施すること(補欠の繰り上げ無し)を発表しました。 時事通信 共同通信その1 その2 icenetwork.com 上記記事筆者のリン・ラザフォードのツイッター Skatecanada.caのツイッター <以下、12月6日記す> 今年のフィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナル(シニア&ジュニア共催)は現地時間の12月8日から、カナダ・ケベック州ケベックシティにて行われます。北米での同大会開催は8年ぶり。シニア・ジュニアともにシングル競技のレベルが極めて高く、好勝負が期待されます。 現地と日本との時差が大きいことに加え、「このところ慣れていたジャパニーズフレンドリー」では無い(のみならず、ショートとフリーの競技間隔が各種目まちまちで、選手や現地で見る方にも優しくない)スケジュールは悩ましいですが、各選手の健闘を祈ります。
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