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2010年 09月 15日
<9月15日、リンク追加> ほぼ日刊イトイ新聞:ほぼ日ニュース2010年9月15日付 (ジョニー・ウィアーに大いに共感している糸井重里氏と、上記サイトスタッフが11日の福井公演に赴きました。その際のレポートと、ウィアー&糸井氏対談の様子)
<以下、9月13日記す> 福井での初めてのアイスショーが、嬉しいことに当方の期待をはるかに超える形で盛大に行なわれたようです。地元の方はもちろん、近畿地方在住の方をを中心としたスケートファンも多数出かけられたとのことで、集客状況も場内の興奮も出演者の演技も素晴しかったと聞いています。 私は自身が会場に赴かなかったフィギュアスケート関連のイベントについて、「行っておけばよかった、行かなくて損した、悔しい」と思ったことがこれまで一度も無かったんです。ですが、今回のイベントは赴いた方を心底うらやましいと思ったし、ご覧になった方幸運だったな、良かったなと何度も感じました。いつもに増して幅広い年代の方が楽しめるイベントになったとも思います。 Fantasy on Iceはプルシェンコらが今年立ち上げて、既に欧州各地で公演を行なっているショーツアー「Kings on Ice」の日本版という位置づけだと思われます。それ以前から各地のイベントでいっしょに活動しているバイオリニストのエドウィン・マートンや、歌手のディマ・ビランの初来日も今回の公演では実現して、よりいっそうプルシェンコたちがのびのびと輝けたようだし、その名にふさわしい豪華でスターオーラのある来日スケーターの出演もあり、アクロバットなども取り混ぜた欧州スタイルのショーの普及・啓蒙に長くエネルギーを注いできたCIC真壁社長の理想に大きく近づいた感があります。いままでのCICイベントの各種試行錯誤とか、「日本のショーにももっとスポンサーがついてお金がかけられれば…」と韓国でのショーや、真壁氏が手本・目標としているスイスのArt on Iceの豪奢な様子をもどかしく指をくわえて見ていた当方としては、今回はかなり高く評価しうるものができたと感じ、その点でも嬉しく思います。 一点だけ残念なことがあるとしたら、他にも声があったように「日本人現役トップ男子選手の出演が更に実現すれば良かった」という点で、今回の質・量以上のイベントが来年以降も日本各地で継続的に行なわれ、多くの方に楽しんでもらえることを希望し、期待します。 嬉しかったもうひとつの大きな点が、荒川さんがイベントを存分に楽しんだ様子だったことで、ハプニングが多かった今公演のそういった部分も余裕を持って楽しみ、氷上でのびのび演じ、ツイッターでは全都道府県アイスショー制覇を実現したい旨の発言も飛び出して、新鮮なモチベーションを出演から得られた様子だったのを微笑ましく拝見しました。 「テレビ局主催なのにテレビ放送が無い」ことを残念がる声も多いけれど、この種の中身ぎっしり玉手箱タイプのイベントは会場で見てこそ、とも思うので、イベントとの幸運な出会いができた方の声を更にお持ちしています。 福井テレビ:イベント公式サイト
by morningdew21
| 2010-09-15 23:00
| アイスショー(国内)
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