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2012年 09月 30日
<9月30日朝追記>大会全競技が終了しました。織田君、今井さん、おめでとうございます。
男子は織田君が両プログラムとも多少のミスはあったものの他選手を寄せ付けず、4年ぶり出場の今大会で圧勝。ここ2年間の彼のプログラムは彼の良さを生かすことのできないものと感じられ残念でしたが、今季の両プログラムは彼本来の大きな魅力、滑りとジャンプの質の良さやノーブルな雰囲気を存分に感じさせてくれる素晴らしいもので、これからがほんとうに楽しみです。 2位はメンショフ、3位は米国のメッシングでした。 女子はカナダのケイトリン・オズモンド(2012カナダ国内選シニア3位、世界ジュニア10位)が両プログラムとも素晴らしい出来でシニア国際大会初出場初優勝。キミー・マイスナーを思わせる容姿と演技スタイルの魅力的な選手で、日本人好みな雰囲気もあり、今後日本でも人気爆発の予感。国際大会での世界選手権出場必須技術点(女子はSP28点、FS48点)も1回でクリアし、地元開催世界選手権女子代表に向けて力強く一歩を進めました。 2位はSP1位のソトニコワ。3位はFSが素晴らしい出来だった今井さん。4位はこちらも素晴らしい両プログラムを演じたグレボワでした。 ペアはボロソジャー組とデニー組がともに素晴らしい両プログラムを披露し、圧倒的な成績で1位と2位。3位は大健闘のフランスのジェームス組でした。 アイスダンスは米国のチョック組が優勝、2位が大健闘のアゼルバイジャンのズロビナ組、3位がオベルストドルフで練習するドイツのジガンシナ組でした。国際大会初出場の平井組は大健闘といってよく、大陸選手権出場に必須の技術点(アイスダンスはSD18点、FD28点)をいずれも見事にクリアし、四大陸選手権出場の可能性が出てきました。これからがとても楽しみです。 AbsoluteSkatingフェイスブック 同:写真特集 icenetwork.com記事 同:写真特集 会場で観戦した方の撮影映像 (随時アップ中) <以下、9月27日記す> 標記の大会は9月27日から、ドイツ・オベルストドルフにて行われます。今季はISU選手権出場のためのハードルが高くなっていることもあり(国際大会で獲得することが必要な技術点が上がっている)、例年以上に多くの有力選手が揃いました。日本からは織田君、今井さん、アイスダンスの平井&アソンション組が出場します。 大会結果ページ (現地と日本との時差は7時間) icenetwork.com:大会展望記事
by morningdew21
| 2012-09-30 06:01
| 競技・大会
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