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2006年 07月 24日
7月23日付の「特集 アメリカ・アイスショー紀行 チャンピオンズ・オン・アイス」は大いに笑わせてくれ、また感慨深くもある内容でした。
苦しいときや困難なときや事情が切迫したときにも笑いのツボをはずさない荒川さん。これは今後長く曲がりくねったプロの道(笑)を歩いていくうえで、必ずや彼女を守ってくれる大きな武器になると思います。「鼻をすすらない!」「ワン・アイスクリーム…」などと並ぶ伝説かもしれませんね「『エデンの東』の曲って癒し系♪♪♪久美子先生!この曲、本当にイイですね~~~(*^o^*)♪」は(笑)。 高地で空気が薄くて大変そうだったコロラドシリーズでしたが、コロラドスプリングスは実は縁起のいい場所でもあり、2001年のスケートアメリカでは4位に入り、グランプリシリーズで初めてエキシビションに出場できるところまで到達し(このエントリー参照)、その後の大躍進のきっかけのひとつとなりました。ちなみにこの年は、初めて「トゥーランドット」でフリープログラムを滑ったシーズンでもありました。 2003年は再びこの地にやってきて今度はグランプリファイナルに出場、3位になり表彰台に上っています。 荒川さんの選手時代のくわしい戦績については戦績リスト|Shi-chan Paradise - 荒川静香選手ファンサイトでご確認ください。 ところで、改めて思いますが、超一流の選手というのは自分が戦ってきた状況というのをきわめてよく覚えているものですね。かつて名横綱といわれた元・千代の富士関(九重親方)は自分の取組(相撲の取り口に至るまで)をすべて覚えていたそうですし、イチロー選手も打席の様子を逐一覚えていると聞いたことがありますが、荒川さんもそうかもしれませんね。 最後に。 >そして素晴らしい事に、今はツアー仲間となったミッシェルとサーシャ、一緒に試合に出ていたんだよね~。。。 こういう風に思うことのできる荒川さんは素敵な人だと思います。
by morningdew21
| 2006-07-24 23:48
| COI2006
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