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荒川さんの金メダル記念碑、母校で除幕式 「金」の偉業後世に 荒川...
「金」の偉業後世に 荒川さん記念碑除幕 仙台 金メダル記念碑の除幕をする荒川さん トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(26)が23日、小学6年の途中まで通った仙台市青葉区の台原小を訪問し、金メダルを記念して建てられた石碑の除幕をした。 記念碑は、荒川さんの偉業をたたえようと、台原学区民体育振興会が昨年3月に建立。振興会や同小の児童が「荒川さんにぜひ見てほしい」と呼び掛け、除幕式が実現した。 荒川さんは「たくさんの思い出が詰まっている校庭に記念碑を建てていただき、うれしい。伸び伸びと過ごせる学校にしてください」と謝辞を述べた。 記念碑の横には、荒川さんの得意技「イナバウアー」と姿が似ていることにちなみ「チェリーバウアー」と名付けられた枝垂れ桜が植えられている。荒川さんは「どんな木なのか、見るのを楽しみにしてた」と語り、周囲を笑わせた。 振興会の後藤淳会長(74)は「記念碑を通じて、金メダルの功績を後世に語り継ぎたい」と話した。同小5年の山崎千裕さん(11)は「荒川さんは細くてきれいだった。金メダリストが先輩にいるのは誇らしい」と話した。(河北新報2008年12月24日付)